家を購入する前に知っておきたい!失敗例と重要なポイント3つ!

家づくり

こんにちは。OFEです。

これから、初めて家を購入する人、購入を考えてる人。どんな点に注意すべきだろうかと思っていませんか。また過去に家を購入して後悔した経験ある人、過去の失敗を繰り返さないように良い選択をしたいと思っていませんか。

今回の記事では、実際に家を購入した人が経験した失敗の例を挙げていこうと思います。

そして、これから購入する人が同じ失敗を繰り返さないようにポイントを踏まえながら解説していきます。

この記事を読むと

・家を購入するのが初めてでも、どんな点に注意すべきかわかります。

・購入時、購入後の失敗例を知りることで、同じ失敗を避けることができます。

・不動産投資のために家を購入したいと考える方にも参考になります。

このページを読み始めた人は、すでに勉強しようと考えているので、失敗してしまう人とはそのスタートラインから違います。勉強してから行動に移せば大丈夫!!

購入しようと考えているけど失敗が怖いからなかなか行動に移せない人、家の購入で絶対失敗したくない!そんな人は、ぜひこの最後まで記事で読んで、一つずつ確認して前に進みましょう!

購入することに対してまだ悩んでいる人、自分が購入する目的がはっきりしていない人は、
「賃貸 vs 購入:家選びで得する賢い選択の秘訣とは?」こちらもあわせてお読みください。

この記事を書いている私は、結婚後に賃貸マンションに5年間住み、賃貸の一戸建てに5年間住みました。その後、分譲マンションを購入。7年間住んだ後、注文住宅を建て、現在に至ります。賃貸や分譲など、様々な住まいを経験してきた私が、その体験をもとに解説していきます。

家(マンション)購入の失敗の事例

住宅ローンの組み方で失敗

毎月の返済がつらくて失敗

  • 毎月の返済がつらくて失敗
  • 借入をもう少し少なくしおけばよかった。
  • 不動産屋さんの言われるがまま、予算を組んでしまった。
  • 借りられる額をMAX借りて購入してしまった。

こういった失敗が、失敗の中でも一番多くあります.
住宅購入時、住宅ローンの支払について深く考えることなく、その時に払える額かどうかで決めてしまいがち。住宅ローンは30~35年と長いものなので、予期せぬ変化がおこるものです。
払えるギリギリの額でローンを組んでしまうとその変化に対応できません。

ポイント
なんとかなるだろうという甘い考えを避け、少し慎重になりすぎかな…というくらいのゆとりの額でローンを組むことをおすすめします。

マンションは特に注意!住宅ローン以外の支払を考えていないことで失敗。

マンションは購入後も毎月支払うお金があることをご存じですか。
マンションには管理費や修繕積立金がかかってくきます。

管理費・修繕積立金は初年度、または数年後は安いある程度金額が抑えられていることが多いです。しかし、築年数が増えてくると年々増えてくるケースが多いです。

また、管理費や修繕積立金の他に、毎年、固定資産税を納めなければならないことを見落としがちです。また駐車場代は別途負担しなければならない点も要注意です。

不動産業者が、現在の家賃と同じならば買ってしまったほうがお得ですよ!という言葉を信じてしまうと、のちのち後悔します。

家を購入したのちに離婚で失敗

家を購入するときにはとても仲のよい関係だった。
しかし、考え方のすれ違い、環境の変化などで、離婚に至るケースがあります。

離婚をした場合にはその家は必要なくなるだけではなく、家が売れないことでローンが残り、引っ越した先の家賃とダブル払いになるケースがあります。

ポイント
ずは家に対する考え方が一致したら購入しましょう。数年先を考え、いろいろなイベント(転勤・出産・転職など)があるようならば、冷静に考えましょう。

物件選択の失敗

マンションと戸建の選択の失敗

マンションはエントランスが豪華でゆったりとした雰囲気が非日常で素敵。こんな素敵なところに住めたならと憧れます。また、一戸建てよりも比較的価格が安く変えることもあって、ふらっと購入してしまうケースがあります。

入居してみたら、自分たちにとっては部屋は手狭だったり、元気いっぱいの子供たちには窮屈だったりする場合があります。また、マンションでは下の階への音を気を付けなければいけない点や、上からの騒音に悩まされたりする場合もあります。

ポイント
マンションや戸建てのメリット、デメリットをわかった上で慎重に選択しましょう!

新築か中古かのミス

新築マンション、新築分譲を購入して失敗!の例です。

購入後、理由があって数年後、手放そうと考えて不動産業者に相談したところ、建物の価値は意外と下がってたというケースです。

中古マンションの価格は地域によっては年々上昇している地域もある場合もありますが、新築マンション販売時の価格には土地価格、建築資材等建築にかかる費用のほかに広告宣伝費や利益など2割ほど上乗せした価格となっているため、新築ではなくなった瞬間から価格が下がるといわれています。
中古マンションは築年数のほかに市場価格を反映している価格となっているので、中古マンションを購入してから数年で大きな下落をするということはあまりないようです。
また、中古のマンションや中古の一戸建てを選んだ場合、立地やご近所がどんな様子か、駐車場など、いろいろな面で契約前から現状の情報が入ってきます。そのため、後々の焦るようなトラブルになりにくいです。

逆に中古マンションを買って失敗のケースもあります。

設備や構造に対しては築年数に応じて老朽化しているケースがあるため、購入後、住んでから修繕や設備の入れ替えに大きく費用がかかる場合があります。浴室などの水回りやガス設備など生活して上で必要な設備は、契約前にチェックしましょう。また修繕が必要ならば入居前に入れ替えなどしましょう。

中古マンションに関してはその経年変化がある。新築とは違うということをふまえて購入すると失敗が少ないです。

立地で失敗

駅から遠い

 家を購入する場合、場所だけでなく、価格などいろいろな要素がからんでくるため、賃貸を選ぶ時よりも駅から少し遠くてもしょうがないなど考えてしまいがちです。

安易に優先度を下げてしまうと、通勤通学に不便を感じることが大きなストレスに発展するケースもあります。

近くにスーパーがない

これまでスーパーが近くにあって便利だったのに、探した物件の近くにスーパーがない。車に乗らなければたどり着けないなどの場合、以前と生活スタイルが大きく変わる場合には要注意です。

コンビニは近くにあるもののスーパーが近くにないなどの場合も食費がかさむケースがあります。お子さんがいらっしゃる家族の場合にはいろいろと不便を感じるケースがありますので、事前にどこで買い物ができるかなども調べておきましょう。

住んでみてわかった騒音やにおいや治安の悪さ

これまで縁のなかった土地、住んだことのない土地に家を購入する場合、騒音や治安の悪さに気が付かない場合があります。住んでから住み心地の悪さに気が付いても遅いです。建物や室内がとても素敵だということにとらわれ、周辺環境を見落としてしまったケースです。

工場や幹線道路が近くにある場合、目の前にあるわけではなくても騒音やにおいが気になるケースがあります。幹線道路の場合には緊急車両の往来が多いなど、見学した時には気にならなかったのに住んでみてわかったというケースがあります。

また、飲食店や畑など、窓を開けたら、風向きによってはにおいや砂埃がひどいなどといったケースもあります。

そのほかに後から後悔した例としては、
・高圧電線が建物の近くにあった。
・窓の外に見える墓場。
・ショッピングモールなど。

ポイント

気持ち的に不安になるケースや車の往来が思ったより多かったなど、後から気になるケースがあります。1、2回訪れただけでなく、休日と平日、時間帯を変えて何度もその場所、周辺を散歩してみましょう。最近ではネットでその町の雰囲気や治安など調べることができます。
購入前には必ず調べましょう。そして、少し気になったものの優先順位をつけ、何十年も住むことを想定して考えましょう

ご近所トラブル

ご近所の付き合いで大変になる。

こちらは賃貸の時にはなかったご近所づきあいについてです。マンションを購入するとマンション管理組合というものに自動的に入ることになります。マンション組合では、居住者の中から役員を選出して、マンション管理の在り方を協議します。大変かどうかはマンションの規模にもよりますが、役員選出については順番に回ってくるなど半強制的な場合もあります。年数回の集まりがあったり、何も想定していないと、とても重荷となります。

一戸建てにおいても町内会というものがあり、町内会の集まりや集金など、賃貸の時には関係のないことだったことが、何十年も住むことを考えることを想定するとないがしろにはできません。

ポイント

細かく調べる程ではありませんが、そういったお付き合いがあるだろうと想定しているとストレスがないでしょう。

ごみの収集日

失敗というほどではないかもしれませんが、こちらも生活スタイルによっては負担になる要素です。賃貸マンションの時には、いつでもだせる環境だったのに、一戸建てを買ったら、決まった曜日、しかも朝早い時間に収集業者がきてしまう。
こういったことも想定して購入を決めるといいでしょう。

建物・設備

施工者、欠陥住宅で失敗した

施工技術の低い工務店やハウスメーカーを選んだ場合、建設中からトラブルになるケースがあります。また住み始めてから欠陥が見つかることがあります。そのアフターサービスの対応が遅く、いつまでも解決しないといったトラブルになるケースもあります。

これを防ぐには工務店ハウスメーカーの選定での注意が必要です。

高熱費がかかる

空間を広くとるために、またおしゃれな空間にするための間取りとして、吹き抜けや部屋の扉が少ない間取りにする場合があります。その場合、空調の効きが悪い、暑い、寒いなど、実際に住んでみてからわかるケースがあります。また、光熱費が思って以上にかかってしまうケースがあります。

コンセントが少ない

電子機器が増えて、コンセントを使うケースが増えています。標準的なコンセントの数があればといって安易に考えているとここにもつけておけばよかったと後悔することになります。あとからは増設できないものなので、慎重に考えましょう。

窓を大きくしすぎた!オープンな形にしすぎた

窓が大きいことは、豊な感じ。賃貸ではできない贅沢というイメージを持たれる人は多いのではないでしょうか。光が差し込む家、そんなうたい文句のあった家があったら飛びついてしまうのではないでしょうか。

窓が大きいことで、光熱費が影響されます。最近では猛暑ともなり外からの光はできるだけ遮りたくなります。外からの視線が気になる場合もあります。また防犯面でもセキュリティ的には低くなるためそれをふまえて選ぶことが大切。

まとめ

失敗しないためのポイント3つ!

  • 人任せにしない。
  • 調べる。勉強する。
  • 冷静によく考えてから行動する。

失敗の事例を見てどう思われましたか?


こうしてみるとほんとに多く後悔、失敗があります。家を購入してストレスを抱えたくないですよね。これらの後悔や失敗は、前もって調べたり勉強をしたりすれば避けれる事例です。

本当によい家に出会える確率は本当に少ないです。数百個に1個ともいわれています。

それでも、良い家に出会って幸せな生活をしている人もたくさんいます。自分にとって良い家に出会うためには自己分析と調査・勉強が必要です。

人任せには絶対にしないでください。

また、資産価値の高い家のためには、より勉強をし、情報力を磨く。

忙しい人、普通の人には無理じゃないかと思うかもしれませんが、家電や洋服を買うときに口コミを見たり、どんな機能があるのかとかたくさん調べますよね。

家も同じです。失敗したくないと思ったらたくさん調べて、楽しみながら勉強すればいいのです。勉強していても甘い誘惑にたくさん出会います。自分より知識があると思われる業者さんやハウスメーカーの担当者に言われるとつい心が揺らいでしまうことがあります。
そんな時は急がず、一度持ち帰り、冷静に考えてから答えを出してください。

このページを最後まで読んでくれたかたは大丈夫です。
すでにスタートラインから読んでいない方とは違います。
いい家を購入するために引き続き一緒に学んでいきましょう!

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